【人生が変わった】とあるシャーマンから教わった、宇宙と繋がる合言葉。
『あなたには、あなたの本当の心の声が聞こえていますか?』
これは、僕の人生と世界観を大きく変えた
とある人から受け取ったメッセージのお話です。
※これを読む方はあなたなりのベストなタイミングで、誠意をもって読んでください。
そうすれば、きっと意味のあるものになります。
その日僕は旅のご縁で、とあるセレモニーに参加していた。
当時、来日していたロイ・リトルサン。彼は、ネイティブアメリカンの部族、ホピ族(平和の人々という意味がある)のメッセージを世界中で伝えているメッセンジャーだ。僕が参加したのは、彼の「ワンハート・ダンス」というセレモニーでした。
- ワンハート・ダンスが持つ意味
このセレモニーをすごく簡単に説明してしまうと、東西南北に積まれたマキとその中心にある火の周りを太鼓のリズムに合わせて、一歩一歩歩いていくというものでした。
最初ぼくは、「なんだこれ?」と首をかしげなら歩いていました。
まさか終わるころには、自分の人生を変えられてしまう。とも知らずに…
ロイさん「ワンハートダンスには、“第三の火”を灯すという目的がある。“第一の火”は、天から地に降りる火。つまり、雷による火。“第二の火”は、地から天に湧き出る火。つまり噴火。では、“第三の火”とはなんだい?」
ぼく「え、なんやろう…??(ぜんぜんわからん!!)」
ロイさん「“第三の火”とは一人一人のハートに宿る火だ!!」
ぼく「な、なるほど!!(なんか、めっちゃカッチョイイ!!)」
ロイさん「一人一人のハートに火を灯し、すべての垣根を取りはらう『統合』と『赦(ゆる)し』のセレモ二ー。それが、ワンハート・ダンス」
(そういうことか、つまりは「みんな一つ」ってことやな!!)と、自分なりに分かりやすく解釈した僕は参加しているみんなと共に、数時間に及び、祈りを込めて歩いた。
途中、なぜだか感極まって涙が出そうになったり
終わったころには、自分の中が透き通るようにクリアになっている気がする、とても不思議な時間でした。
- 一人一人の身体は、いちばん大切な神社だ
数時間歩いたあと、世界を旅して平和を追求しているロイさんからのメッセージがあった。
ロイさん「一番大切なことは、一人一人の内側から世界を変えていくということ。だが、それが出来るかどうかは我々の身体の質にかかっている。私たちは、創造された全てを“人”のカタチで表したアートです。私たちの身体には神が宿っている。つまり、身体こそ一番大切な神社なのです。神社の門(鳥居)は、あなた方の口です。まずは、自分達が口にするモノに気をつけなさい」
“自分の身体を敬えなければ、他の何も敬えない” そう、彼は念を押した。
食品添加物、いきすぎた農薬、化学調味料などにまみれてしまった僕たちの食。
そういった、「不自然」なモノに気を付け、出来るだけ避ける事。
(一人一人にセレモニーの火を使って炊いた玄米を配るロイさん)
彼が進めていたのは、マクロビオティック。玄米+菜食や味噌などの発酵食品、日本の伝統的な食から発展した、自然と調和した健康的な食生活でした。
(マクロビオティックに関しては、こちらのサイトを)
マクロビオティックの基本 | CHAYA Macrobiotics
- 宇宙と繋がる合言葉
また、ロイさんはセレモニーを通してスピリットから受け取ったメッセージも伝えてくれました。
ロイさん「一番大切なのは、一人一人が行動し、出来ることをする事です。ですが、もう私達には時間があまりありません。一人一人のハートの中にあるヴィジョンを、達成しなければいけません。『叶えたいな』とか『こう生きれたらいいな』ではもう許されない。この偉大な宇宙と繋がる合言葉が一つだけあります。なんだと思いますか?」
僕「え!(な、なんやろな…??)」
ロイさん「合言葉は『I am』『私が私である』ことです」
僕「…!!(か、カッチョイイ!!)」
心を静かに自分の内なる声と向き合った時に聞こえてくる、あなたのハートからの声。それに従い、身をゆだねて生きていく道。それが、あなたの在り方を決め、平和に繋がっていくのです。
- 自分の生きる道を神さまに誓える覚悟を持つ
セレモニーの最後には、聖なるパイプセレモニーが行われました。
(ネイティブアメリカンの人々が、聖なるパイプとタバコを通してグレートスピリットと繋がる儀式)
ロイさん「ここに聖なるパイプがあります。このパイプはグレートスピリットと繋がっていて、あなたの想いもスピリットに届ける事が出来ます。しかし、このパイプを吸う者は、あなたがあなたのハートに従って生きるということを、スピリットに誓える者だけです。あなたのハートの火を灯し続けると、ここで誓ってください」
正直いって、ぼくはこの時パイプを吸う事にかなりビビりました。
人が想いをこめて大切にしている聖なるものというのは、ほんとに目に見えない何かがビシビシと伝わってくるものです。
一人、また一人とパイプを吸って祈っていくのを見て
「ここまで来て、パイプから逃げるわけにはいかない」と決心して、僕もパイプを吸いました。
その時に、ぼくはぼくの想いを込めた旗を掲げ、仲間たちと歩いて旅をしているヴィジョンを授かったのです。
その数か月後、数え切れないほどの仲間たちと広島から東京まで900Kmほどを歩いて旅したPEACE WALKのプロジェクトとして実現していました。
PeaceWalk=ピースウォーク=「地球は一つの大きな家族」
僕が実現させたのは、世界からしたら、ほんのちっぽけなプロジェクトでしたが
僕にとっては「神様に誓えるほどの覚悟があれば、人はなんだって実現させることが出来る」という大きな成功体験でした。
ぼくはこの「ワンハートダンス」によって、見事に火を灯され、行動できたわけですが、何も特別なセレモニーがないといけないわけではありません。
毎日の中で、自分の中の内なる声にしっかり耳を傾けて
そのハートの導きに従って生きていくこと。それが出来れば、毎日が神聖なセレモニー。
これを読んで下さっているあなたが、あなたらしく在れますように。
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Special Thanks
ロイ・リトルサン (80歳、インドネシア、ジャワにて生誕) は、東洋、西洋共に起源をもち、太古レムリアの時代からホピと深く関係を持っている。
ホピの長老、そして司祭であったタイタスの養子として迎えられ、創造主の法により、世界の浄化のいったんとして、東と西とを一つに結ぶ手助けを担っている。内側から平和の入り口を開き東と西を一つにする事が、真のホピの本当の思いであると語る。