平和な地球の歩き方

平和な地球の歩き方

おもしろき この世をもっと おもしろく 濱田直翔のBLOG

僕たちはいつも、愛にむかって進んでいる。

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今、日々の生活の中で一日に一時間以上
歩く人はとても少ないんじゃないだろうか?

“歩く”という行為をしばらく続けていると、僕はいつも身体と心がとても清々しくなり、調子が良くなる。

 

もし、今何か悩みごとがあったり、迷ってる方は、温かい恰好をしてしばらく外を歩くことをオススメしたい。
すると、気持ちがポジティブになったり、意外なアイディアが湧いてきたりする。

 

僕たちは、いつも愛に向かって進んでいる

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地球は回転しながら(自転)太陽の周りを、ある一定の軌道でぐるぐる周っている(公転)と僕たちは習った。

でも、実は太陽自身も、実は旅をしているらしい。
つまり、地球は太陽の周りを公転しながら、旅のお供をしていることになる。
ということは、宇宙船地球号の乗組員である僕たちは、螺旋を描きながら旅をしているようだ。

↓この映像が分かりやすい。

www.youtube.com

 

“螺旋”ときいて、ぼくはすぐに遺伝子を思い出した。

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僕たちが抱いた感情や想いは、宇宙空間に刻まれていて、その一つ一つが表現されたアート。それが命なんだ。僕は、直感的にそう思っている。

自然の中にある、生命の多様性を見れば、いつも考えさせられる。

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例えば、花の蜜を吸うミツバチの姿。

花は、甘い蜜を出し、ミツバチに与える。蜜を吸いに来たミツバチが、蜜を吸う代わりに花粉を運んで、めしべに受粉させる。
この営みによって、ミツバチは生かされ、花は新たな命を授かる。

よくある光景だけど、良く考えてみれば、非効率だ。

効率だけを求めて進化するならば、ミツバチは自分で蜜を出せる身体になればいいし、花も自分で勝手に受粉できるカタチになればいい。

なのに、“あえて”助け合う仕組みになっている。

ぼくたち人間だってそうだ。男女にわざわざ別れないで、自分一人で子孫を残せる仕組みに進化したらよかったんだ。そしたら、恋愛なんてめんどくさいことをする必要もなかったのに(笑)

 

ぼくは、ここに世界からのメッセージを感じる。

“効率の良い”方ではなく、なぜ“助けあったり”、自らを“犠牲”にしなければ、他の命を繋げることが出来ないようになっているのか?

僕たち一つ一つの命はすべて、本来一つだ。ということを表現しているのではないだろうか?

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宇宙がビックバンで誕生して、いまも広がり続けているとしたら、宇宙の素は“一つの点”だったか、“無”だったはずだ。
ということは、この宇宙に存在するすべては、もともと一つだったんじゃないだろうか?

広がっていった宇宙は、きっとまた縮んで行く。
押し寄せてきた波が、また帰っていくように。吸ったら吐く、呼吸のように。

 

僕たちが“愛”と呼ぶもの。誰かに分かち合ったり、他のために尽くしたりすること。それは「あなたは、私であり、私はあなたです」を表現しているのじゃないだろうか?

 

ぼくたちはその姿を見たり、感じたりすると“感動”するようにできている。

 

つまり、“愛”は広がっている宇宙が、また一つに帰っていくためのプロセスなんだ。

そもそも、ぼくたち命が全て、一つ一つ違う命だという風に見えてしまうのは、それを思い出すための“宇宙のカラクリ”のような気がして仕方がない。

 

ぼくはピースウォークという、平和を祈る巡礼の旅でそれを学んだ。

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様々な、民族、宗教、国家の仲間たちと平和を祈って歩く旅。
その一歩一歩に込めた、僕たちの想いは、すべて祈りとなって宇宙に刻まれていく。

人は、歩くことで宇宙の巡礼の旅に溶け込めるんじゃないだろうか。

もし、僕たち一人一人が、本当に「みんな一つだ」ということを想い出せたら

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(宗教、国家、民族を超えて一緒に歩いたなかまたち)

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(笑い合いながら砂漠に木を植えたなかまたち)

きっと、あっという間に、みんなが心から幸せに生きていける世界を創れる。

 

命の循環が続いていくのは、それを思い出すためのプロセス。

僕たちはいつも、愛に向かって進んでいる。
一歩ずつ、歩いていこう。


平和への旅は続く…