AIが進歩してどれだけ時代が変化しても、ずっと残っていくもの
時代はどんどん変わっていく。
人が思い描いてきたものが、どんどん現実になっている。
ここ数年、AI(人工知能)が進歩して
ぼくたちの日常に混ざってくる、という認識が一気に広まったよね。
ちょっと前までは映画や漫画の世界だった話なのに
今やみんながSiriを連れて歩いていて、アトムやドラえもんが実現するのも無理じゃない気がしてくる。
これから、もっとAIは進歩して、僕たちの日常を変えていく。
それは、ぼくたちの予想より急速に広がっていくんだと思う。
ずっと残っていくもの
AIの進歩は、人の歴史の中でも最も変化を起こす時代の始まりだと思う。
時代が変わるということは、新しいものがうまれると同時に、古いものが失われていくということ。
それでも、未来永劫のこっていくものは何だと思いますか?
ぼくは
「人の祈り」だと思う。
僕が言う、祈りというのは宗教的儀式のことではなくて、
人の「想い」や「感情」のことでね。
これからAIが進歩すると、人の「しなくてはならないこと」がどんどん減っていく。
簡単に言うと、ヒマになっていく。
ヒマができると、2通りの人が生まれると思う。
「やった〜!やりたいことがたくさん出来るぞ〜!!」
と、自由を感じる<自由満喫型>
「やばい、仕事がなくなる。なにをしていいのかわからない」
と、不安を感じる<生きがい喪失型>
両者を分けるのは、自分の意志を持っているかどうか、だと思う。
「祈り」とは、行動に「意志がのる」こと。
つまり、自分の意志を持って生きていることなんだ。
それは、きっと統一されたパターンをもつAIには真似ができないこと。
さぁ、好きなことを表現しよう
「自分の意志」なんて言うと、堅苦しいけれど
もっと砕いて言うと「好きなことがある」ということ。
「好きなことしていい」状況でも、すぐに何かを始められる人は少ない。
"自分の好きなことがわからない"
"自分に制限をかけてしまう"
"好きなことをする許しを自分に出せない"
こんな人をたくさん生み出してしまうのは、日本の教育と社会的空気感の大罪だ。
想像してみて
瞬間的な翻訳機で、どんな言葉も一瞬で理解できて
VRの技術で、どんな場所にいる人とでも、集うことができる。
国境や言語の壁はもやはなくなる。
すると、いろんな人がいることが、ぼくたちの楽しみになるし
価値観が合う人とどんどん繋がっていくことができる。
好きな人と、好きなことだけをする
そんな時代は、もう目の前。
僕が大好きな「風の谷のナウシカ」の原作で
人の欲求がすべて満たされた新しい世界では
「人間のもっとも大切なものは音楽と詩になる」
というセリフがある。
今、ぼくたちがこれからの時代を楽しむコツは
自分の好きなことを表現していくこと。
言葉、音楽、絵、事業、スポーツ、映像、冒険、etc...
それが、これまでも僕たちの世界を創ってきたし。
これからも、未来永劫残り続けていく。
だから今日も僕は笛を吹き、自分の感じていることを言葉で綴るのでした。
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