PROFILE
濵田 直翔 (Naoto Hamada)
HEART ON 代表
メンタルコーチ ネイティブアメリカンフルート奏者
1991年12月25日生まれ。大阪府出身。兵庫県芦屋市在住。
2011年3月11日をキッカケに“平和のために出来ること”を探すため、世界約30ヶ国を旅する。平和に繋がる生き方を実践するリーダー達と出逢う中で「一人一人が自分の心に素直に生きる」ことの大切さを学び、現在はメンタルコーチとして活動中。NLPなどのコーチングスキルを用いて、「内なるハートの声」と対話するサポートをしている。
コーチングセッションの詳細は、こちら。
濵田直翔のより詳しい経歴&旅の軌跡は、こちら。
○ネイティブアメリカンフルート奏者としての活動
ある日突然、「山の麓で笛を吹いているインディアン」の夢を頻繁に見るようになり、アメリカで旅をしている時に出逢ったネイティブアメリカンフルート奏者から一本の笛を授かる。
その笛で祈りながら、世界を旅をしていたが、サウンドクリエイターであるHiroとの出逢いをキッカケに、ネイティブアメリカンフルートとキーボードによる音楽ユニット「愛音~Aine~」を結成。祈りを込めた癒しの音を届けている。
愛音 FBページ
https://www.facebook.com/ainemusicprayer/
First single 挿入曲「Prayer」
愛音~Aine~【Prayer】First single - YouTube
Special collaboration
【愛音~Aine~】 & 喰海 / おかん(YOU) / チャド - YouTube
Personality
【性格】直感型、自由奔放、いきあたりばったり、寂しがり屋
【専門】NLP(神経言語プログラミング)、直感で生きる
【得意】 対話の場づくり、一文無しの旅
【趣味】 腕立て&懸垂、音楽セッション、読書
【好き】 納豆、豆腐、眼の前の人を大切にする人
【苦手】 シーフード料理、言い訳、手のつけられないギャル
【口癖】 それ、めっちゃええやん!!
『人生のミッション』
○心の通ったコミュニケーション(自分との対話、他者との対話)を、セッションやセミナー、文章を通して広げて行くことで、より調和のとれた世界を目指す。
○自身の人生の旅路を通して意識を探求し続け、実体験と勉学から成長し続ける自分であり続ける。
○直感に身を委ねて生きつつも、それをしっかりと理論的にも伝えるための言葉や表現を探求しつづける。
○愛や希望のパワーにフォーカスし、社会において実践的な活動を通して、メッセージをしていく。また、人と人を繋げることでコミュニティを形成していく。
○常識に捉われないユーモアと、よりピュアなる笑顔を目指し続ける。
○お問い合わせはこちら
世界中から『暴力』が、あっという間に無くなっちゃう方法。
「チクショー!!あいつら、いつか絶対ボコボコに殴って復讐してやる!!」
あるインド人の少年が、こわ~い顔をして怒りまくっていました。
というのも、白人の子供たちから「色が黒すぎる」という理由で、ボッコボコに殴られ
黒人の子供たちからは「色が白すぎる」という理由でボッコボコに殴られるという
なんとも、理不尽で悔しすぎる暴力を体験したからです。
「チックショ~!!!!!!」
まるで小梅太夫の断末魔のように叫び、怒り狂っている少年を見て、両親は思いました。
「こいつの怒りかた、マジやばくない?」
ということで、いちばん知恵のあるおじいちゃんに少年を預けることにしました。
おじいちゃんは、少年に言いました。
「いいかい、世の中には二種類の暴力がある。一つは、身体を傷つける“身体的”な暴力。もう一つは、心を深く傷つける“精神的”な暴力だよ」
(そんなの関係ねぇ!!、と少年は心のなかで唱えていました)
全盛期の小島よしおのようなトボケタ表情をする少年を横目に、おじいちゃんは、大きな樹の絵を持って来ました。
「これから、お前が体験する出来事をよ~く観察して、暴力を見つけたら“身体的”と“精神的”に分類して、この葉っぱに書き込んでいきなさい」
少年は、おじいちゃんに助けてもらいながら言われたとおりに、毎日発見した暴力を木に書き込みました。それを始めてから、少年の心に住む小梅太夫と小島よしおは、怒りとともに徐々に消えていきました。(さすが一発屋芸人)
すると、たった数か月で少年の部屋の壁は、「精神的」な暴力でいっぱいになってしまったのでした。
【侮辱、差別、無視、偏見】
精神的な暴力は、言葉、態度、しぐさなど、コミュニケーションの中に潜んでいたのです。
「世の中は、“精神的”な暴力に満ちていて、それは“身体的”な暴力より、ず~っと陰湿なんだよ。それを受け続けた犠牲者は、また暴力を振うようになるんだ」
少年は、自分を傷つけた白人や黒人たちを心の中で見下し、同じように傷つけようとしていたことに気がつきました。
「平和を実現するには、コミュニケーションを平和にしていくことが大切なんだよ」
少年は、自分の怒りから、平和に生きるための道を学んだのでした。
その少年の名は、アルン・ガンディー。現在の、非暴力研究所を創った人。
そして、そのおじいちゃんこそ、
インド独立を導いた非暴力の父マハトマ・ガンディーでした。
アルン少年は、南アフリカでアパルトヘイトによる人種差別を経験しました。
これは、世界的な大きな問題で、自分達には関係ないようにも思えるけれど
日々のコミュニケーションの中で、僕たちは気づかずに“精神的”な暴力を振っていることが、たくさんあるみたいです。
『世の中の問題の原因は8割がコミュニケーション』とも言われていますが
もしかしたら、僕たちの日常に潜む“陰湿な暴力”が、大きな問題をつくっていくのかもしれません。
だとしたら、おじいちゃんが少年に気付かせたように、コミュニケーションを見直して、気持ちの良い人間関係をつくっていくこと。
それをあなたが身の回りから実践して、広げていくこと。そうすれば、世界から暴力がなくなっていくことでしょう。
~~~~オススメの一冊~~~~
このお話に共感したあなたに、オススメの一冊はコチラ!
「NVC 人と人との関係にいのちを吹き込む法」
NVCとは「Non Violent Communication」の頭文字をとったもので、日本語では「非暴力コミュニケーション」と訳すことも出来ますが、「共感的コミュニケーション」と訳されることもあります。
まさしく“精神的”な暴力を振わない、気持ちの良いコミュニケーションをとるための知恵がつまった一冊です。
僕自身、読めば読むほど、目からウロコの一冊でした。
とくに、人間関係で悩んでいる方に、オススメです!!
自分の想いをしっかり表現して、相手の想いを受け入れられるようになるなるでしょう。ビビッときたあなたは、忘れる前に今すぐゲット!!
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【いまだからこそ読んでほしい記事】
ぼくたちの「足りない」という思い込みが、今の世界を創っている。
僕たちはいつも、何においても「足りない」という思い込みに陥っているような気がする。
わかりやすいのは「お金」。
自分が幸せに生きていくのに必要な経済力を持っていたとしてもそれを失ったり、他のだれかに奪われたりすることを想像すると、心は「不安」でいっぱいになり、“もっと、もっと”お金が必要になってくる。
“いつ、何がおきるか分からない”ことを考えて、不安な感情にフォーカスすると、きりがない。
ぼくたちは いつも"足りない"という思い込みに支配されているのかもしれない お金 仲間 時間 健康 愛や希望まで "不足"を前提にするのではなく すでに満ち足りている"充足"を素に動けば、きっと世界は変わる
— 平和な地球の歩き方@濵田直翔 (@hamachan_peace) 2016, 1月 27
もちろん、お金だけじゃない。
仲間 時間 健康 名誉
愛や希望までも、僕たちは「不足」していると、思い込んでいないだろうか?
きっと、その強烈な思い込みの潮流が、今の世界を創っている。
“70億人全員が幸せに生きるのに、地球の資源では足りない”そうなると、僕たちは奪い合い、争い合う。
栄養のある食事 心地よい睡眠 愛する人との一時 これが揃えばきっと誰もが幸せ 70億人が満たされるのに 地球の資源は充分すぎる
— 平和な地球の歩き方@濵田直翔 (@hamachan_peace) 2016, 1月 27
マザーテレサが教えてくれること
カトリック教徒として、実践する姿で世界に「愛」のメッセージを伝えた、マザーテレサ。彼女の言葉と、生き方が僕たちに生き方を見直させる。
「世界には二つの飢餓があるといった。ひとつは食べれない飢餓、もうひとつは心の飢餓。この世界は食べ物に対する飢餓よりも、愛や感謝に対する飢餓の方が大きいのです。」
マザーテレサは、決してお金を貯蓄しなかったそうだ。
世界102か国で400以上、数億万ドル規模の孤児院を運営していた彼女。
「自らの資金調達方法は祈る事であり、神は常に過不足なく必要なものを与えてくださった」と語っている。
マザーテレサは決して貯蓄することなく、世界102カ国400以上、数億万ドル規模の孤児院を運営していた。 「資金調達の方法は祈ることであり、神は常に過不足なく自分の必要とするものを提供してくださっていた」 世界への絶対的な信頼が、不可能を可能にするのかもしれない。
— 平和な地球の歩き方@濵田直翔 (@hamachan_peace) 2016, 1月 27
つまり、彼女は「必要なものは必ず与えられる」と、世界を絶対的に信頼していた。
それこそが、僕たちが“不可能”と考えてしまうことを“可能”にする力なのかもしれない。
7世代先の子供たちのために生きる
なにか大切な決断をするときは、必ず「7世代先の子供たちのために」決断しなさい。
これは、ネイティブアメリカンの人たちが大切にしている教えだ。
関連記事:【虹の戦士】ネイティブアメリカンから学んだ。これからの平和をつくるのはどんな人? - 平和な地球の歩き方
先住民の人々は、「地球はすべての命の母」という考え方を持っていることが多い。
「おかあさん」と「地球」が同じ言葉だったりする。
“わたしたちは母なる地球に生かされている”という価値観を胸に生きている。
だから、生きものは全て兄弟であり、家族。
生活や、命を繋ぐために必要な狩りや採取をするときは、対話と祈りをかかさなかった。
そんなネイティブアメリカンの人々が、僕に教えてくれた、彼らの大切な言葉がある。
「ミタクェオヤシン(We are all related.)」
わたしたちは、みな繋がっている。
僕たちが母なる地球の繋がり上で“生かされている”のなら、この世界に“不足”しているものなんて何一つないはずだ。だから、その繋がりを絶えることなく先の世代まで繋いでいくことが、今を生きる僕たちの役割なんじゃないだろうか?
すべては「感謝」からはじまる
マザーテレサの生き方も、ネイティブアメリカンの生き方も、共通していることがある。それは、すべてに「感謝」しているところだ。
神への感謝、グレートスピリットへの感謝、母なる地球への感謝、命の繋がりへの感謝。僕たちがそれを実践するのが難しければ、そんなに壮大なものが対象じゃなくてもいい。
周りにいる家族、職場の仲間、友達、お金、自分の大切な時間、食事。今、目の前にあるもの一つ一つ感謝することができれば、それがすべてだ。
ぼくたちの社会は「不足」の思想で回っている。
「不足」から「充足」へ変えることができるのは、僕たち一人一人だ。
「不足」の価値観で広がっていく砂漠に
みんなで「感謝」。そうだ、木を植えよう!!
枯渇していく大地も、満たされていく!!
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世界で広がっている問題は、僕たち一人一人が「満たされていく」ことで解決していける。
“絶望”だと思い込んでいる世界は、“希望”だと知ることで変える事が出来る。
新しい世界への一歩を踏み出すのは、今だ。
僕たちはいつも、愛にむかって進んでいる。
今、日々の生活の中で一日に一時間以上
歩く人はとても少ないんじゃないだろうか?
“歩く”という行為をしばらく続けていると、僕はいつも身体と心がとても清々しくなり、調子が良くなる。
歩くことはいい 身体だけでなく 心を清めてくれる 日本人全員 毎日5km以上歩けば 世界は平和になるかもしれない
— 平和な地球の歩き方@濵田直翔 (@hamachan_peace) 2016, 1月 26
もし、今何か悩みごとがあったり、迷ってる方は、温かい恰好をしてしばらく外を歩くことをオススメしたい。
すると、気持ちがポジティブになったり、意外なアイディアが湧いてきたりする。
僕たちは、いつも愛に向かって進んでいる
地球は回転しながら(自転)太陽の周りを、ある一定の軌道でぐるぐる周っている(公転)と僕たちは習った。
でも、実は太陽自身も、実は旅をしているらしい。
つまり、地球は太陽の周りを公転しながら、旅のお供をしていることになる。
ということは、宇宙船地球号の乗組員である僕たちは、螺旋を描きながら旅をしているようだ。
↓この映像が分かりやすい。
太陽系チーム 宇宙船地球号で旅をする僕たち みんな宇宙空間に螺旋を描きながら 一人一人の感情や想いを世界に表現している 命そのものが素晴らしいアートで 全てが愛に向かって進んでいるような気がしてならない https://t.co/9Xz4pYRgKc
— 平和な地球の歩き方@濵田直翔 (@hamachan_peace) 2016, 1月 26
“螺旋”ときいて、ぼくはすぐに遺伝子を思い出した。
僕たちが抱いた感情や想いは、宇宙空間に刻まれていて、その一つ一つが表現されたアート。それが命なんだ。僕は、直感的にそう思っている。
自然の中にある、生命の多様性を見れば、いつも考えさせられる。
例えば、花の蜜を吸うミツバチの姿。
花は、甘い蜜を出し、ミツバチに与える。蜜を吸いに来たミツバチが、蜜を吸う代わりに花粉を運んで、めしべに受粉させる。
この営みによって、ミツバチは生かされ、花は新たな命を授かる。
よくある光景だけど、良く考えてみれば、非効率だ。
効率だけを求めて進化するならば、ミツバチは自分で蜜を出せる身体になればいいし、花も自分で勝手に受粉できるカタチになればいい。
なのに、“あえて”助け合う仕組みになっている。
ぼくたち人間だってそうだ。男女にわざわざ別れないで、自分一人で子孫を残せる仕組みに進化したらよかったんだ。そしたら、恋愛なんてめんどくさいことをする必要もなかったのに(笑)
ぼくは、ここに世界からのメッセージを感じる。
“効率の良い”方ではなく、なぜ“助けあったり”、自らを“犠牲”にしなければ、他の命を繋げることが出来ないようになっているのか?
僕たち一つ一つの命はすべて、本来一つだ。ということを表現しているのではないだろうか?
宇宙がビックバンで誕生して、いまも広がり続けているとしたら、宇宙の素は“一つの点”だったか、“無”だったはずだ。
ということは、この宇宙に存在するすべては、もともと一つだったんじゃないだろうか?
広がっていった宇宙は、きっとまた縮んで行く。
押し寄せてきた波が、また帰っていくように。吸ったら吐く、呼吸のように。
僕たちが“愛”と呼ぶもの。誰かに分かち合ったり、他のために尽くしたりすること。それは「あなたは、私であり、私はあなたです」を表現しているのじゃないだろうか?
ぼくたちはその姿を見たり、感じたりすると“感動”するようにできている。
つまり、“愛”は広がっている宇宙が、また一つに帰っていくためのプロセスなんだ。
そもそも、ぼくたち命が全て、一つ一つ違う命だという風に見えてしまうのは、それを思い出すための“宇宙のカラクリ”のような気がして仕方がない。
ぼくはピースウォークという、平和を祈る巡礼の旅でそれを学んだ。
様々な、民族、宗教、国家の仲間たちと平和を祈って歩く旅。
その一歩一歩に込めた、僕たちの想いは、すべて祈りとなって宇宙に刻まれていく。
人は、歩くことで宇宙の巡礼の旅に溶け込めるんじゃないだろうか。
もし、僕たち一人一人が、本当に「みんな一つだ」ということを想い出せたら
(宗教、国家、民族を超えて一緒に歩いたなかまたち)
(笑い合いながら砂漠に木を植えたなかまたち)
きっと、あっという間に、みんなが心から幸せに生きていける世界を創れる。
命の循環が続いていくのは、それを思い出すためのプロセス。
僕たちはいつも、愛に向かって進んでいる。
一歩ずつ、歩いていこう。
平和への旅は続く…
実現させる“力”がないのに、“愛”や“平和”を語るのは一番の罪だ。
「お前に実現させる力がないのに、“愛”や“平和”を語るのは一番の罪だ」
これは、4年前にとある男性から投げかけられた言葉だ。
当時、ぼくは平和活動に参加するためにアメリカにいた。
「世界から戦争をなくすにはどうしたらいいんだろう?」と考えた僕は
「戦争の原因」を一番創り出しているのは、アメリカだと率直に思ったため、現地で活動することに意味を見出した。そのため、大学を辞めて借金でアメリカに滞在していた。
「何か平和のためにできることがあるはずだ」という想いだけを抱いて、そこにいた僕にとって、この言葉は胸をえぐった。彼の言うとおり僕には何の力もなかった。技術も、知識も、経験も、お金もない。英語も話せない。本当に理想しかなかった。
ましてや、産まれてから五体満足で、衣食住にも困ったことがない、何の不自由もない生き方をしてきた僕にとってこんな言葉を使われたのは初めての体験だった。
「今の自分の行動は、どこかの平和につながっているんだろうか?」
この疑問が頭の中を駆け巡っていた。
(無人戦闘機によって無残なことが起きているアピールと、引きはがす警察たち)
そんな僕の目の前では、アメリカに来てからお世話になっていた人達が、次々に逮捕されていった。これは“無人戦闘機”を飛ばしている空軍に対する抗議行動。逮捕者が多く出た方が、メディアに取り上げられるため、あえて過激なアピールをして逮捕されていく。
(無人戦闘機によって犠牲となった罪のない子供たちの写真を掲げるアピール)
数百名の抗議参加者が「LOVE&PEACE」や「Justice」を叫んでいた。
無人戦闘機によって家族を失った中東の人々が泣き叫んでいる姿もあった。
(数百名にもなった抗議パレード)
(フェンス越しにただ立ちつくし、抗議行動を見守るアーミーたち)
抗議参加者も、逮捕する警察官も、空軍のアーミーたちでさえ「平和」を望んでいた。
「なのに、なぜこんなに悲しみや憤りの感情で溢れるんだろう?」
目の前の光景に、何もすることができない自分を責めていた。とある男性から、もらった一言を思い出す。
「お前に実現させる力がないのに、“愛”や“平和”を語るのは一番の罪だ」
自分に何の力もないことが、悔しくてたまらなかった。
大切なのは行動しつづけること
力がないのに、理想を語るのは罪か?
僕にはまだわからない。ただ一つ、ぼくが出した答えは「行動しつづけること」だ。
勇気を出して行動したからこそ、「自分には力がない」ことを知れた。だったら、次は力をつけるしかない。力をつけるには、どうしたらいいのか?
そう、結果にコミットしてやり続ける事だ。全盛期のシュワルツェネガーだって、過酷な筋トレをやり続けたから、20世紀最高のボディビルダーとなれたわけだ。
(↑そんなシュワちゃんだって継続しないとこうなる)
海のゴミ拾いや、砂漠への植林活動をやり続けている“宇宙の子マサ”の希望の記事はぜひ、読んでみて!!↓
“愛”や“平和”を理想に掲げる人は、優しいばかりに、なんでも他人に譲りがちだ。
だが、そういう人ほど、自分にチカラをつけるべきだ。心から強くそう思う。
どんな理想も、実現するには、そのためのエネルギーが必要だ。
仲間、知識、パワー、お金、知恵、時間、表現力。
一つ一つのエネルギーに、善悪はまったくない。そのエネルギーで何を実現するのかが大切だ。
(グラミン銀行総裁、ムハマド・ユヌス。ノーベル平和賞受賞者。)
世界から貧困を失くすためのお金の仕組みをつくった人がいる。
(インド独立の父、マハトマ・ガンジー)
弁護士としての知識や、ヒンドゥー教の教えを生かし、常に弱いものの立場で愛を全うした人がいる。
音楽の表現力を通して、世界に平和なメッセージを伝えた人がいる。
世界には、今も様々なエネルギーで、人々の“喜び”に繋がることを実現してくれている人達が数え切れないくらいたくさんいる。
だけど、みんないきなり理想を実現できたわけじゃないはずだ。
マハトマ・ガンジーだって、若い頃は「自分の性欲が強くて困る」という超個人的な、どうでもいい悩みで頭がいっぱいだったんだから。(笑)
もし、理想を掲げる事に罪があるとすれば、実現する力がないことじゃない。
“理想”があるのに、実現するまで行動し続けないことが罪なんだ。
もし、あなたに“理想”があるなら、そこへむかって一歩ずつ歩いて行こう。「自分に力がない」なんて心配しなくていい。やり続ければ、必ずチカラはついてくるから。
平和への旅は続く。
生きるのがつらい時、そっと心を温めてくれる7つの名言。
僕は、生きるのが辛くなるクセがある人だ。
「うわぁ、今日も目覚めてしまった…」
と、朝起きたときに、生きている事によくガッカリしていた。
そんな時、いつも誰かの言葉に励まされた。こんな僕だからこそ、出逢えて良かった名言がある。これは、その時集めた言葉の一つ一つ。みんなの心を温めてくれますように。
人生はクローズアップで見れば悲劇
ロングショットで見れば喜劇
チャーリー・チャップリン
喜劇王チャップリンの名言。
意外に人生って振り返ってみたら、悲しかったことより、楽しかったことのほうがたくさん思い出す。今、辛いことに直面していたとしたら、それも喜劇のネタづくりなのかも。
楽しいときは笑顔が育つチャンスで
苦しいときは心が育つチャンス
てんつくマン
山崎邦正の元相方(TEAM0)で、路上詩人やコーチングなどを通して、アホに生きることで人に勇気を与えているニューヒーロー。
楽しい時も、苦しい時も、育っているとしたら、実は僕たちにマイナスってないのかも。
どうして自分を責めるんですか?他人がちゃんと必要な時に責めてくれるんだから、いいじゃないですか。
物理学者。「天才」の代名詞となっている彼も、実は子供のころは「落ちこぼれ」だったという。“自分”の道を信じて歩めたからこそ、「天才」と呼ばれたのかもしれない。自分を責める必要なんてないんだ。
たくさん経験してたくさん苦しんだほうが、死ぬときに、ああよく生きたと思えるでしょう。逃げていたんじゃあ、貧相な人生しか送れませんわね。
作家・ご住職。瀬戸内寂聴さんのお言葉や、著書を読めばわかるが、彼女もハチャメチャな生き方をされている。だからこそ、本当に優しい人になれたに違いない。あなたが苦しいなら、豊かな人生の証だ。
自分に親切でなくては、他人にそうあることはできません。
他人に愛情と優しさを感じ、彼らが幸福で苦しまないことを望むには、同じことをまず自分自身に願わねばなりません。
チベット仏教の権威。ノーベル平和賞も受賞されている。「世界平和」をあなたが望んでいるとしたら、あなた自身もその「世界」の一部。自分自身を大切にすることも、平和にとって大切なんだ。
もし、ただ一人の人間が最高の愛を成就するならば、 それは数百万の人々の憎しみを打ち消すに十分である。
ガンジー
インド独立の父。あなた自身が愛で満たされる生き方が出来れば、それは世界中の憎しみを打ち消すほどの素晴らしさ。辛く、苦しい事があるからこそ、本当の愛を知る事ができる。自分も、周りの人も、大切にしよう。
幸福のこんな定義を聞いたことがあります。「幸福とは、健康と物忘れの早さである」ですって!
わたしが思いつきたかったくらいだわ。
だって、それは真実だもの。
– オードリー・ヘップバーン(女優) –
彼女の言うとおり。時には、物忘れだって大切。みんなあなたが辛い顔をしているより、楽しそうにしている姿の方が好きなはず。辛い事は、とりあえず一度忘れて、美味しいものを食べるなり、今日はもう寝るなり、好きな事をしよう!
どうでしたか?
すこしでも、あなたの心があったかくなっていたら幸いです。
以上、「生きるのがつらい時、そっと心を温めてくれる7つ」の名言でした。