平和な地球の歩き方

平和な地球の歩き方

おもしろき この世をもっと おもしろく 濱田直翔のBLOG

アウシュビッツを伝承する唯一の日本人から学んだ、“伝える”に大切なこと。

 

いま、“伝えたい事”がありますか?

“伝えたい事”を自分なりに表現して、伝わらなかったら

「なんで、伝わらないんだろう?」

こう考え込んで落ち込んじゃう時ありますよね。

“伝えたいこと”を“伝えられる自分”になりたい。

一人一人がそうなれば、世界はもっと平和になる。

そんなことを考えている僕に、とても大切なヒントをくれたお話です。

 

アウシュビッツ博物館、唯一の日本人ガイド

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昨年、ぼくはアウシュビッツ強制収容所を訪れました。

そこはかつて、ユダヤ人大虐殺が行われた「ホロコースト」の象徴的な場所で、“負の世界遺産”と呼ばれている場所。

↓詳細はコチラの記事をどうぞ↓

travel-peace.hatenablog.com

 

ここで僕たちのガイドをして下さった、中谷剛さん。

彼の生き様が“伝えられる自分になる”上で、大切なことを教えてくれた。

中谷さんは、アウシュビッツ博物館を公式にガイドできる唯一のアジア人で、歴代ガイドの中で初めての外国人だ。

 1991年にポーランドに移住し、ポーランド語を勉強していると、戦争の話が良く出てきた。なんでポーランドに人たちはこんなに戦争の事を伝えたいんだろう?と疑問を抱いている時に彼はアウシュビッツ博物館を訪れる。

「あ、ここのガイドになったら、戦争の歴史を伝える意義を中から教えてくれるかな」と思ったのがきっかけで、必死に勉強してガイドになったそうだ。

↓もっと細かい経緯は、この記事が素晴らしいです。

www.huffingtonpost.jp

 

「昔は、ここのガイドはアウシュビッツの生還者の方がしていたんです。その経験をしていない僕たち今のガイドが、それを伝えていくことはとても難しい」

戦争を体験していな外国人である中谷さんは、この責任ある役割を担って約20年ほど。

どうやって“伝えていくか”を常に自分に問いかけてきたんだろう。

 

相手に合わせて問いかけていく

中谷さんのガイドは、アウシュビッツ強制収容所ホロコーストの歴史や経緯、そこで起きた悲劇やドラマを紹介していくのはモチロンなのだが

特徴的なのは、ガイドしている相手に質問を投げかけて
その相手の意識に合わせて、話題を選んでいくところだ。

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(時々立ち止まって、コミュニケーションをとったり、質問を受け付ける)

一方的に話つづけるのではなく、コミュニケーションを頻繁にとる。

こっちから、質問をしたり、話題を出せば、それが的外れでも最後までしっかり耳を傾けてくれていた。

 日常的な会話でもそうだが、人は自分の話を遮らずに聞いてくれる人を信頼するようだ。

相手の話をしっかり聞くからこそ、相手がどんなことに興味があるのかが分かる。

そして、さらに中谷さんが相手の関心に合わせて、さまざまな問いかけをしていく。

「日本で起きているヘイトスピーチをどう思いますか?」

「こういう状況におかれたら、あなたはどうするでしょうか?」

すぐに中谷さんの答えを出さない。

相手に問いかける事で、相手自身に考えて貰えるからだ。

 

まずは“愛される自分”になること

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ぼくは中谷さんにこんな質問をした

「中谷さんが“伝える”上でイチバン大切にしてることは何ですか?」

その質問に対しても、すぐにピンとくる答えは来なかった。

僕に合わせた問い掛けや答えを探してくれていたのかもしれない。

中谷さんのガイドが終わる直前の言葉に、僕への最高の問い掛けとなった。

 

「“伝える側”となる僕たち自身が、まずは愛される人になることかもしれませんね」

 

伝えたい。そんな気持ちが出てくると、僕たちは技術を追い求めがちだ。

「どのように話せばいいのか?」「何を伝えるべきか?」「伝える順序は?」

たしかに、技術も大切だ。

 だが、いちばん大切なのは、「伝える相手が、自分の言葉を信じてくれる」かどうかだ。みんな“どうでもいい人”より“大切な人”の言葉を信じる。

 

“プロポーズの言葉”より“プロポーズする人”の方が大切だろう。


伝えたい相手に愛される人になればいいとしたら。まずは相手を愛すること。

アウシュビッツ強制収容所では、人を愛することは罪だった。

収容者同士で助け合ったり、誰かを思いやる行動をとれば、懲罰をうける。

中には、二度と戻ってこない者も少なくなかった。

愛し合うことが美しい今の時代さえ、当たり前なことじゃない。

僕たちのメッセージは、“どうやって伝えるか”以上に、その人の普段の言葉や行動のすべてがメッセージとなっている。

つまり、“自分がどうあるか”が一番大切なのだろう。

伝えたいことがあるなら、まずは人を愛することから始めよう。

愛される人のメッセージは、愛されるメッセージになる。

 

アウシュビッツで学んだ、世界から一瞬で国境を失くす方法。

アウシュビッツ強制収容所をご存じだろうか?

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アドルフ・ヒトラー

アドルフ・ヒトラーが率いる政党「ナチス」がドイツの政権を握り、「人種的に純粋」な社会を築くために“ユダヤ人”を始めとする、他の民族を絶滅させようと計画していた。ホロコースト

アウシュビッツ強制収容所はその思想のもと、ユダヤ人や刑事犯が収容され、推定約110万人もの命が犠牲になった。この世界の、大量虐殺や暴力の象徴とされる場所だ。

 

現在は収容所を改装し、アウシュビッツ平和博物館(ポーランド)となっている。

昨年、戦後70年という節目の年にそこを訪れることができた。

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アウシュビッツ平和資料館・入口の門)

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(列車で運ばれてきた人々)

各地から集められてきたユダヤ人たちは、服を脱がされ、健康な者は収容され、身体の弱いもの、病気のものはそのままガス室へ送られ、チクロンBという毒ガスで殺された。

アウシュビッツへ連行されたユダヤ人は110万人、殺害された人数は100万人とも言われている。

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(ロシアに敗戦し、証拠隠滅のために爆破したガス室のあと)

 

ホロコーストヘイトスピーチから始まった

「なぜ、同じ人間なのにこんなことが出来たんだろう?」
ぼくの頭はこの疑問でもちきりだった。

 

そのとき、唯一の日本人ガイドである中谷さんがこんな問いかけをしてくれた。

「今日本で起きているヘイトスピーチを知っていますか?ホロコーストヘイトスピーチから始まったんです。だから、ドイツは今の日本に警告をしている」

日本で起きているヘイトスピーチ

僕が住んでいる大阪では、在日の朝鮮人や韓国人に対するヘイトスピーチが行われている。スピーチに使われている言葉は、とても同じ人間に向けられているものとは思えない程強烈だ。

どのようなスピーチが行われているかは、こちらの映像を参考に。

www.youtube.com

 

第一次世界大戦に敗戦したドイツは、“GNP20年分”相当の莫大な賠償金に苦しむ。

パン一個を札束と交換しないといけない超ド級ハイパーインフレが起きるほどだった。

 

そんな混沌とした厳しい生活の中で、ドイツ人たちは自分たちの国に住む“ビジネスが上手い”ユダヤ人を憎み始めたようだ。

「あいつらさえいなければ」

嫉妬と憎悪の感情はどんどん広まっていき、ユダヤ人たちの迫害がうまれていった。

 

↑の日本のヘイトスピーチの映像で「ゴキブリ朝鮮人という言葉が出てくる。

ホロコーストが起きたドイツでも、ユダヤ人を「ゴキブリ」と呼んだそうだ。

どうやら、相手を“人じゃない生き物”に見立てるのにうってつけらしい。

 

世界から一瞬で国境を失くす方法。

あなたがもし

「明日からこの家族と同じ家で同居してください」

と、突然知らない一家との同居を強制されたとしよう。

そうすれば、おそらくそれぞれの部屋を分けたりして、家族でなんとなく境界線をつくって落ち着くスペースを確保するだろう。

 

生活をしているうちに

「率先して掃除をしてくれる」「子供を笑わせてくれる」「肩を揉んでくれる」
など、お互いの良いところをたくさん見つけられたら、きっと生活はうまくいく。

 

逆に

「足がくさい」「愚痴ばかりこぼす」「脱いだものは脱ぎっぱなし!!」

な~んて、悪いところばかりを見てしまうと、すぐに関係は悪くなっていく。

 

不満が頂点にまで溜まると、相手の家族への攻撃が始まるかもしれない。

たった一人への不満を、相手の家族みんなにぶつける人もいるだろう。

 

これがホロコースト”の原因なんじゃないだろうか?

おなじ民族で、おなじ国の中でもそれは充分起こり得る。

 

だとしたら、相手の民族や宗教、産まれた土地が違う。それの何がいけないんだろうか?おなじ感情を持っているし、セックスをすれば子供もできるのに。

ジョンレノンは歌った。

 

Imagine there's no countries
It isn't hard to do
Nothing to kill or die for
And no religion too
Imagine all the people
Living life in peace

想像してごらん 国なんて無いんだと
そんなに難しくないでしょう?
殺す理由も死ぬ理由も無く
そして宗教も無い
さあ想像してごらん みんなが
ただ平和に生きているって...

 

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(中国で現地の人たちと共に、交流しながらの植林)

 

世界から国境を失くしたとしても、きっと世界はもっと争い合う。

海外の人、文化が一気に世界中へ広がり、繋がっている今。

本当に必要なのは、心の中の国境を失くすこと。

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済州島で行われている、日韓合同で開かれている平和際)

 

どんな民族、宗教、人種、でも

自分の家族を想うように接することができれば、僕たちは一つになることが出来る。

そうすれば国境があったとしても、もう関係ないよ。

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ポーランドの学生たちと平和の折鶴を折って交流)


今目の前にいる人が、どんな人であろうと
家族のように大切にしよう。それが、ぼくがアウシュビッツから教えて貰った

世界から一瞬で国境を失くす方法。

一人でも多くの人が、愛に溢れた生き方ができますように。

アウシュビッツ平和博物館、ぜひ訪れてみてください。

“デザイン”とは表現した想いを極限まで削ること。さぁ、人生をデザインしよう。

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尊敬している大好きなアーティストにこんな言葉をもらった。

「いいか。はまちゃん。デザインっていうのはな。自分が表現したものを極限まで削っていくということなんやで」

表現と聞けば音楽や芸術を想像しがちだが
表現というのは、何もアーティストだけの特権じゃない。

一人一人の生き方が、すでにそれぞれの想いを表現しているアートだ。

 

じゃあ、ぼくたちが表現している想いってなんだろう?

思考 言葉 行動

この3つを通して、ぼくたちは自分の想いを暮らしの中で表現する。

それが集結したものが、一つの人生。
その人生が合わさっているのが、僕たちの世界だ。

 

思考をシンプルにしよう。
言葉は飾りすぎないほうが伝わりやすくて美しい。

今目の前にある“やりたいこと”を一つ一つ行動に移そう。

 

理想の人生を想い描いて、今の自分と照らし合わせてみる。

そして、必要のない習慣に気が付いたら、どんどん削っていく。

 

自分にとって必要な習慣が出揃ったら、優先順位をつけて、達成可能でシンプルな目標を定める。

そうすれば、どんなに多くても、今の自分に必要なことは5つ以内で収まるはずだ。

 

精錬された生き方は美しい。

 

お金

情報

時間

 

僕たちにとって大切な資産は、その美しさに魅かれて集まってくる。

もし不要なものを抱えている状態なら

大切な資産は、そっちに垂れ流れているということだ。

 

もし、この世界の一人一人が

理想の人生をデザインすることができれば

世界はもっとシンプルで、美しくなるにちがいない。

 

不安、恐怖、妬み、怒り。

世界を覆うドロッとした感情を

愛、喜び、優しさ、理解。
もっとシンプルで温かい感情に

 

そんな世界を想い描いて

さぁ、人生をデザインしよう。

「デザインすることは想いを極限まで削ること」

“やる気”じゃなくて“勇気”を出した時に人生は変わる。

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自分の人生

これからやりたいことは分かっている。
それをしている自分を想像すると、確かにワクワクする。

だけど、なんだか“不安”で一歩を踏み出せない。そんな時は、こう叫ぼう。

「チャンス到来!!!!!!!」

人は“自分があまりよく知らないこと”に不安を抱く生き物だ。

クラス変えの前日、あの人と初めてのデート、社会人一日目。

新しい環境に飛び込むとき、初めての体験をするとき、

“不安”な気持ちにならなかった?

後から振り返ってみると、そんな不安はほとんどの場合取り越し苦労だよね。

 

今、もし自分の人生を変えたかったら、新しい生き方を取り入れなくてはならない。
つまり、その時かならず僕たちは、すこしでも“不安”と向き合うことになる。

逆に言えば

“不安”を全く感じないということは、自分がすでに知っているか、今までに経験のあることなんだ。それでは人生は今まで通り。

 

だから、“ワクワクするけど不安な事”は人生を変えるチャンスなんだ!

 

不安を感じていても、理想のために飛び込んで行くことができるチカラ。

人はそれを「勇気」と呼ぶ。

 

人生を変えたいなら、自分の中の勇気を引っ張り出してきてワクワクと不安に飛び込もう!!

その先には、必ず「未知の世界」の冒険が広がっている。


アフガニスタンの少女との出逢い

これは僕が勇気を振り絞って体験した一つの物語。

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その時僕はアメリカでピースウォークに参加していた。
ニューヨーク~ワシントンD.Cまでの約600Kmを、平和を祈り、メッセージを伝えながら歩く旅で、世界中の民族や宗教を超えた仲間達と歩いた。

毎日20~30Kmほど歩いて、教会やコミュニティースペースで現地の人と交流する。

 

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とある教会での交流会で僕は一人の少女と出逢った。

彼女はアメリカ人の中、一人だけ中東の顔立ちをしていて、すごく気になったので話しかけた。

「君の出身はどこなの?」

アフガニスタンよ」

彼女は16歳で、名前はファティマと言った。


アフガニスタンからアメリカに来ているの?」
「ええ、そうよ。留学のために来ているの」

学校が春休みで、友達に誘われて交流会に来たらしい。

16歳とは思えないくらいしっかりした受け答え。そして、力強いまなざし。

ぼくはその年齢でアフガニスタンからアメリカに来る決断ができた彼女は、きっと底知れない勇気の持ち主なんだと思った。

 

「夢はなんなの?」

「恥ずかしくて言えない」

ファティマは照れてしまった。

すぐに夢を聞きたくなるのは僕の悪い癖がでた。

 

「ぼくたちとピースウォークしようよ!」

「うん、ええ。考えておくね」

僕なりに勇気を出した誘いも、フラれてしまった。(笑)

交流会では必ずピースウォーカーによる講演の時間があった。
そこで、僕は毎回日本人代表として、原発事故以降、福島の人たちに聞いたお話をしていた。

ぼくは、福島からのメッセージを世界に届けたくて、この旅をしていた。
だけど、講演をする前必ずトイレに引きこもり、震えていた。

「福島の人でもない」「原発放射能の専門家でもない」

ただ想いを伝えたいだけで動いている

 

こんな自分が、海外の人にお話しをする資格なんてあるんだろうか・・・

緊張で胃が痛い。いっそ、このまま逃げ出したい。

大学を退学し、借金をしてまで参加したこのピースウォーク。逃げ出しても駆け込める場所なんて自分にはない。

いつも、なんとか自分の中の勇気を振り絞って、お話しをさせてもらった。

そこでいつも最後に伝えていたことは、こうだった。

「ぼくは原発や戦争に反対したいわけじゃない。本当にみんなと心から幸せに生きていきたいだけ。だから、みんなで一緒に幸せな未来に向かって生きていきましょう」

 

それだけが僕の想いで、いつも聞いている人達は涙を流しながらハグをしてくれた。


交流会が終わったあと
ファティマがこっちに走ってきて、こう言った。

「私も明日からピースウォークを歩く!!」

「マジで!?」

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(左 ファティマ 真ん中 ぼく 右 ピースウォーク主催の純庵主さん) 


それからファティマは学校が始まる前日の夜まで、10日ほど僕たちと歩いてくれた。

そして、ある夜の交流会で“アフガニスタン”という国から来た彼女が

“アメリカ”の国の人々へ、彼女なりの平和のメッセージを話してくれた。

 

戦争の爪痕、国の文化の事、家族の事。

そして、ピースウォークを歩いて感じたこと。

 

「じつは、なおと(ぼくの名前)の言葉が私の心を泣かせた」

「彼は、いつも“幸せな未来のために生きよう”と言ってくれる。私たちの国では“死ぬまでに何を成し遂げたか”を大切にする。だから、“幸せのために生きる”なんて考えたことなかった。私はこれからみんなと幸せに生きたい」

 

そう、涙を流しながら語ってくれた。

それを聞いて、ぼくも涙が止まらなかった。

 

自分が勇気を出した姿は、必ず誰かに勇気を与える。

そして、誰かが勇気を出した姿が、何より自分の勇気になる。

 

ファティマは教えてくれた。

 

「私の夢は母国の女性が自立して生きられるよう支援すること」

 

キラキラしながら夢を話してくれた彼女の姿は、何より僕に勇気を与えた。

 

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(国境、宗教、民族を超えて平和を祈り歩いた仲間達)

 

紛争、テロ、環境問題、難民問題、貧富の格差。

抱える問題が大きい分だけ、世界はまだまだ良い方向に変わることができる。



ぼくたちが未だに体験したことがない“世界の平和”

 

そのために僕たちができること

それは、きっと一人一人が勇気を出して今を生きること。

 

ワクワク+不安の感情が現れたら

それは世界を変える

「チャンス到来!!!!!!」

 

『夢を叶えたくて仕方がなくなる記事』あなたの夢は希望の種だ。

『夢を叶えたくて仕方がなくなる記事』

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この記事を開いてくれて、ありがとうございます。

ここにアクセスしたということはきっと、あなたは何か叶えたい夢を抱いて生きている人でしょう。

これは、「あなたの夢が世界の希望だ」って世界があなたに語りかけるお話です。

 

人は「誰かのために」産まれてくる??

ごくまれに、産まれてくる前の記憶を持っている子供たちがいることをご存じですか?

 

産まれてくる前っていうのは

お母さんのお腹の中にいたときの「胎内記憶」だけじゃなくて、なんとお母さんのおなかの中に“宿る前”の記憶を持っている子供がいるんです!!

精子だった時の記憶や、前世記憶(自分の前世の記憶)、中間生記憶(受精する前の記憶)など色んな段階があるそうで、2~3歳の子供たちに聞くとそれらの記憶を語ってくれることがあるそうです。これ、本当だったら、、、

 

めっちゃおもろくない???

じつは、そういう記憶を持った子供たちの証言を集めた映画があるんです。

『かみさまとのやくそく~胎内記憶を語るこどもたち~予告編』↓ Check it out!!!

www.youtube.com

 

これね、生前の記憶を持っている子供たちにインタビューしていくんですけど、その返答がメッチャおもしろいんです。

生まれる前はどこにいたの?

う~~~~ん、うちゅう。

 

え?

うちゅう????って、宇宙???

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 「宇宙にいたときは、一人だったの?他にだれかいたの?

ひとりじゃないよ。あかちゃん、いっぱいいいた

大人みたいな人は、いなかったの?

う~ん、いなかった

神様みたいな人はいなかったの?

だいぶついた!

 

え、え、え、??

だいぶつ????????

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って、あの大仏!!!!??????

仏さんって、産まれてくる前の世界にいたの!!???

さらに衝撃なのは、この続きです。

お母さんのお腹のなかに入ってきたでしょう?お母さんは、大仏さんが選んでくれたの?

なんか、テレビみたいなのがあって、お母さんをみつけたらテレビにでてきて、“このお母さんがいい人、この滑り台に乗って行って~”っていうの

 

へ??テレビ????滑り台?????????

つまり、赤ちゃんたちはみんな地上を映しているテレビで色んなお母さんを見ていて、自分の行きたいお母さんのところに、滑り台で降りていくそうなんです。

 

記憶を持っている子供たちは、↑と同じようなことを言うんだそうです。

さらに、子供たちの証言で、明確に共通していることがある。

 それは

「人はみんな、人のために産まれてきている」ということ

 ぼくたちはみんな、産まれてくる前に、人のために生きるって決めて産まれてきている。しかも、いちばん最初に喜んでもらうのは、“お父さんとお母さん”なんだって。

 

出産は、人生で一番の感動だって言う人も多いけれど

子供たちが両親を喜ばしてくれるために、産まれるお母さんを選んできてくれるんだね。

あなたも、「人のために」神様(大仏さん)と約束して、この世界に産まれてきたんだ。

(ぜひ、↑の予告動画で、子供たちの証言映像をみてみてね)

『夢』は神様からの、道しるべ

じゃあ、なんで「人のために産まれてきた」なんて大切なこと、みんな忘れてしまうんでしょうか?

それは、

人生は限りなく自由で、自分自身で創っていくものだから。

 

そして、その過程でぼくたちは人生を通して思い出していくんです。

「じぶんは、人のために産まれてきたんだ!」って。

 

なぜ、愛を感じたときに、人は幸せを感じ、涙を流し、限りないパワーを発揮するのか?ここに世界からの、ヒントが隠されているって思わない?

じゃあ、自分が何をして「人のために」生きたらいいの?って、わからない時もあるよね。そういうときのために、神様はあなたの胸にコンパスを用意しておきました。

 

あなたが心からワクワクして、叶えたいと感じる「夢」

それが、あなたの進むべき道。あなたが人のために命を輝かせられる人生です。

たとえ、その夢を叶えても、どう役に立つのかわからなくても

まわりのみんなから理解されずに、バカにされようとも

もし、あなたがその夢を心から叶えたいと願うなら、そのコンパスに従ってください。

 

それが、産まれる前に決めた、神様との約束です。

「夢」は、あなたが咲かせる希望の種

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あなたの夢は、この世界に希望を届ける花の種です。

あなたの役割は、人生を通して、その花を咲かせることです。

 

その種を、まずは植えてください。(この夢を叶えると決める)
そして、たいせつに、たいせつに、育ててあげてください。

水をあげたり、太陽を浴びせてあげたり、自分にできることをしながら、見守り続けてあげてください。

そうすれば、その種は芽を出し、いつか必ず花を咲かせるでしょう。

どんな花が咲くかは、咲かせてみるまでわかりません。

 

一つだけ言えることは、花はあなたの想いに必ず応えてくれるということ。

 

そして、その花を見た人は、あなたが夢を叶えたことに胸を打たれ、勇気を貰う。

また、あなたの花から、希望の種が蒔かれ、新たな夢が世界に溢れる。

 

ぼくたちはそうやって、お互いに勇気を与えあいながら、神様との約束を果たしていく。

 

疲れたら、休んでも大丈夫。

あなたの種は、あなたが生きている限り、生き続けているから。

 

もし、どうしても勇気が出なかったり、夢を諦めそうになったら、思い出して。

あなたが産まれてきたこと、それ自体が世界にとっての希望なんだ。

 

どう?ちょっとは、ワクワクしてきたかな??

さぁ、あなたの胸のコンパスに従って、夢の花をさかせよう!!!

 

みんなの夢が叶うことで、世界が平和になると信じて。ありがとう!!

 

↓夢を叶えるあなたに、世界中に仲間が出来ちゃう方法↓

travel-peace.hatenablog.com

 

↓ネイティブアメリカンの平和を創る教え↓

travel-peace.hatenablog.com

 

↓このブログの著者について↓

travel-peace.hatenablog.com

【超シンプル】「人生はまさに夢そのもの理論」で、世界から自在にインスピレーションを受け取る方法。

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 『直感、ワクワク、インスピレーション』

最近、どんな本を開いてみても、こんな言葉が目に飛び込んできますよね?

 

こんな事を感じたことはありませんか?

「直感が大切なのはわかってるけど、なにが自分の直感なんだかよくわからない」

 

もし、あなたが今まさに↑な状態なら、一つ言わせてください。

 

あなたの人生なんて、ただの夢ですよ???

 

もしかしたら、何か背負うものがあったりして、焦っているのかもしれませんが

起きているときの現実も、眠っているときの夢も、たいして変わらないんじゃない?

 

だって、あなたが起きていても眠っていても関係なく

 

この世界は、ず~っとあなたにメッセージを送り続けているんですから。

 

 

・『人生はまさに夢そのもの理論』

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「どこかで会ったことがある気がしていたら、夢の中であなたに会いました」

始めて出逢った人に、こんなことを言われたら、ドキッ!として、なにか運命みたいな気がしませんか?

 

なぜか、夢でみたことが現実に起こると、不思議な運命に感じる。

でも、よく考えてみたら、それを「運命」だと感じるのも自分次第だよね?

 

「夢が現実になる?そんなの、ただの偶然だよ」って

一言で片づけることだってできるもん

 

だとしたら、こう考えてみない?

 

自分の人生は、ぜんぶ夢だ!!!!!!!!!!

 

だって、そもそも現実ってなんだっけ??よくわかんないよ。

なら、ドキッ!(←これ大切)とする夢を生きようぜ。

 

どう、そう考えたらちょっとワクワクしてこない?

きみの人生は、まさに夢そのものだ!!!!!

 

・“夢が現実になった”旅の物語

 

ぼくは、小さいころからよく夢で見たことを体験することがよくあった。

つまり「デジャブ」っていうやつだよね。

 

これも、まさに“夢と現実”の境目なんてない。「デジャブ」を体験した旅の物語。

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 あるときから、僕の夢にとある“笛”が登場した。

 

その笛は、いつも自然の中に溶け込むような音色を放っていて、どうやらどこかの先住民が吹いているようなモノ。しかも、なぜかその笛を自分が吹いている姿なんだ。

そんな笛に全く興味もないのに、今まで出逢ったことのないモノが突然夢に現れて、ドキッ!とした。なにか世界からのサインなんじゃないか?と思ったんだ。

 

 案の定、それから不思議なことが起こり始めた。

 

夢に出てきた笛を吹いて路上ライブをしている、どこか南米あたりの先住民の人に、旅先でやたらと出逢うようになったり…

 

滅多にメールをしてこなかった親父が、メールをしてきて何かと思えば

「この音楽めっちゃいいぞ」って、先住民の笛の動画を送ってきたり…

 

僕の世界に突如、その笛がクリボー並みの頻度で現れるようになった。

もー、それに出逢うたびに怖いくらいでドキッ!!としていた。

 

そして、ついにアメリカで決定的な出来事が起きた。

僕がお世話になっていたお寺に、“ネイティブアメリカンフルート”を作っているという男性がやってきたんだ。

 

「一緒に笛を吹かないか?」

その男性が誘ってくれたのでお寺の本堂で、御釈迦様を前に二人で笛を吹いて遊んだ。

しばらくすると、穏やかな彼が急にまじめな顔をして、こう言った。

 

「この笛は、祈りのためにある笛なんだ。君にはその資格がある。だから、この笛と一緒に旅をして、世界中で祈りを届けてくれ」

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(実際の写真)

そう言って、僕がイチバンのお気に入りの笛を授けてくれた。 

それから僕は、この笛と旅を続けいて、いつも旅先で“平和への祈り”を捧げるために吹かせてもらっている。

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 (2013年8月9日の長崎で、お祈りしたあとに、オーブが移った写真)

 

なんだか、不思議な話でしょ??

夢みたいだけど、これは本当にあった夢の話なんだ。

 

・何を受け取るかは“あなたが選べる”

 

どう?ここまで来たら、もう現実と夢の境目なんてもうどうでもよくない??

 

あなたの世界にあるものは、すべてあなたへのメッセージ。

キッカケは、石ころ以上に転がっているんだ。

 

どのキッカケを拾うかは、あなた次第。べつに、特別な理由なんていらないよ。

ほんのちょっとでも、ドキッ!!←としたものがあれば、なんでもいいんだよ。

 

さぁ、あなたの好きなモノを選んで、あなたが好きな世界を受け取って下さい。

そんなに難しいことじゃないでしょ??

 

だって、これは

 

あなたの夢なんだから

 
あなたの世界に、ありがとう!!

 

~心に響いたらシェアおねがいします~

 

↓精一杯想いを込めた記事。ぜひご一読下さい!!

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↓数万人に届いた。一番人気記事!!

travel-peace.hatenablog.com

↓このブログの著者について

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【想いは届く】ぼくたちの想いは、誰かに届いていて、必ず実現するんだ!!って僕は全力で叫ぶ。

人が抱いている感情や、想いは

眼には見えない波(祈り)になって世界を変え続けている。

 

そんな風に考えたことはありませんか?

 

「そんなことあるわけないよ」と思う方にとっては、タダの思い込み。

 信じる人にとっては、祈りはまるで“世界を彩っている魔法”。

きっと「そうそう!こういう事あるある!!」って共感してもらえる。

これは、世界が僕に贈ってくれた、とっておきの物語です。

 

・みんなの“祈り”が集まる場所

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その時、ぼくはNew YorkのAlbanyの山奥にあるお寺にいた。

ここは、平和を祈り歩くために日本からアメリカへ渡った、安田行純(以下、純さん)さんという女性のお坊さんが誓願して建てたお寺。

 

純さんは、30年以上に渡って、世界中で、平和を祈り歩き、行動してきた人。

 

ここの仏舎利塔は、そんな純さんの姿に胸を打たれた“平和を願う人々”が世界中から集まって、何年もかけて完成させた平和のシンボル。

 

純さんの“人徳”に魅かれて、ここには「祈りと救い」を求める人が、毎日ひっきりなしにやってくる。そんな場所で、この物語は起きた。

 

・「雨を降らす祈りの曲を吹いて下さい」

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“この笛に祈りを込めて、世界中で吹いてくれ”

ある男性がそう言って、授けてくれたネイティブアメリカンフルート。

僕には、そういう大切な旅の相棒がいる。

 

僕は、その笛を仏舎利塔の前で毎日吹いていて、その日もいつもの様に笛を吹こうとしていた。

そしたら純さん(お坊さん)が、こっちにとぼとぼ歩いてきて

 

「なおとくん(僕の名前)。最近、全然雨が降らなくて、土が乾いて困ります。その笛で地球に、雨を降らして~って。お祈りの曲を吹いて下さい」

という、ぶっとんだ曲のリクエストを頂いたわけです。

 

僕は今までの旅の中で

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ぜんぜん雨が降らない内モンゴルの砂漠に、

“この土地に雨が降りますように”とみんなで祈の唄をうたって、植林をすると

 その直後に、“現地の人が信じられないくらいの雨”が降ったり。

 

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ネイティブアメリカンの人たちと、平和への祈りのセレモ二ーでは、

“セレモニーをしている間だけ” めちゃくちゃデカイ虹が出たり。

(ネイティブアメリカンは、虹を地球からの祝福と受け取る)

 

まるで、地球が人の“想い”を聞いてくれているみたいな体験を何度かしていた。

 

最初は目の前で“奇跡”が起きている。としか思えなかったけれど、何度か体験している内に、それは“自然なこと”なんだと感じるようになっていたんだ。

だから、普通なら「何言ってんの?」って言いたくなるような曲のリクエストを貰っても、僕の心の声は、すぐに「できる」と知らせてくれていた。

・自分の魂からの想いを、自分らしいカタチで表現する

 

ぼくは、たくさんのセレモニーを体験していたけれど、正式なセレモニーの方法を学んできたわけじゃなかった。つまり、僕にあるのは、自分自身だけだった。

 

だから、僕は“僕なり”のセレモ二ーを開催した。

まず、ホワイトセージに火を灯し、その煙で自分自身と、祈りの笛を清める。

 

自分の背骨から伸びる軸が、下は大地へと繋がり、上は天空に繋がるイメージで瞑想。

そこから湧き出る、感謝を込めて、ヴィジョンに従って指を動かし、精一杯笛を吹いたんだ。

 

しばらく笛を吹いていると、晴天で真っ青だった空が、どんどん雲で埋め尽くされていった。

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「ゴロゴロゴロー!!」

 

気が付けば仏舎利塔は雷太鼓と、僕の笛のセッションの舞台になっていた。

 

さらにセッションを続けていると、僕の背後から、生暖かい風が僕の背中を撫でるように吹いていった。

『きみの祈りは届いた。もう大丈夫だよ』

地球がそう言ってくれた気がして、そこでセッションは終了した。

 

 「はぁ。こんな自分でも、地球に想いを届けること出来るんだ」僕の心は、感謝で溢れて、今までに味わったことがないくらい幸せだった。

 

“大切なことはカタチではなく、自分の想いを信じること。

それさえできれば、あとは“自分らしいカタチ”で表現すればいいんだ。“

 

・祈りは“不安な気持ち”でさえも実現させる

 

 しばらく経つと、ぼくは「祈りは届いてなかったんじゃないか?」と、自分を疑い始めた。というのも、雲は出てきたけれど、雨は降っていなかったからだ。

 

僕の心は、不安にどんどん埋め尽くされていった。

「だめだ!やっぱり、こんなくらいじゃ祈りが届いていないんだ」

 

そう思って、僕はもう一度笛を手に取り、渾身の祈りを込めて笛を吹いた。

吹けども、吹けども、雨は降らなかった。そして、とうとう僕は疲れ果てて、部屋に戻って眠りについてしまった。

 

 そして、ドタドタドタ~!!という足音と共に、純さんの声で飛び起きることになった。

 

「なおとくん!大変ですよ!!雨が降りすぎて、川が氾濫してますよ!!!」

 

ぼくは寝ぼけながらも確信したんだ。

 

「祈りは、必ず届く!!」

 

あと、

 

「祈りすぎちゃった」って。

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ぼくは、みんなに全力で叫びたい。

あなたの想いは、必ず誰かに届いている。

 

なにか、一つでも大切にしたい想いがあるなら

想いを信じて、あなたらしく表現してあげてください。

 

方法は、あなたらしいカタチなら何だっていい。

芸術、音楽、事業、文章、踊り、言葉、祈り。

 

この世界には、思いつくだけでも、数え切れないくらい方法があるけれど

あなたの想いは、この世界に、たった一つしかない。

 

だから、あなたの想いを信じて、表現してあげて下さい。

そうすれば、必ず想いは実を結ぶ。

 

ぼくは、一人一人が魂を輝かせることが、平和に繋がると信じています。

みんなで一緒に歩んで行こう。

 

そう教えてくれた、母なる地球。

私に繋がるすべてに、ありがとう!!!!!!

 

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